名古屋経済大学市邨高校インターンシップ!【薬剤師体験最終日】
インターンシップもとうとう最終日。
手慣れた手つきでピッキングしながらどんどん仕事をこなしていく二人、もうすっかりアプリコ薬局の一員です。
今日は、実際に薬剤師が患者さんにどんな服薬指導をしているかを見学。処方箋とお薬手帳、そして前回担当した薬剤師の薬歴からどんなことが考えられるか、患者さんに何を聞けばいいのかなど、与えられた情報をもとにいろいろなことを想定して薬剤師がどんなお話をしているか、事前に自分ならどんなお話をするか自分たちで考えてから見学!薬剤師は瞬時にいろいろなことを考えて話をしているのだと感心していました。
調剤事務の仕事にも興味を持ったようで調剤事務にも質問タイム。
受付も重要な仕事で、処方箋を受け取るだけでなく、薬剤師が見る前に処方箋の内容をチェックしたり、親御さんが服薬指導に集中できるよう小さなお子さんの相手をしたり、薬局の顔として患者さんが気持ちよく薬局を利用できるよう笑顔で応対するのも大事だということを学んでいただきました。
午後からは外来患者さんが落ち着くので、介護施設のお薬を作ってもらいました。
介護施設の薬は種類が多いうえに一包化しなければいけないのでとても手間がかかります。
なかなか新人さんが一朝一夕でできることではないのですが、今回の学生さんは少し教えただけで2人で相談しながらすぐに分包機を使いこなしてしまいました。薬剤師もビックリ!そんなこんなで3日間のインターンシップも終了。
二人に感想を聞いたところ薬剤師同士や調剤事務と薬剤師で連携しながらスムーズに仕事が回るようにしている、
薬局の薬剤師は棚から薬を出して患者さんに渡すだけだと思っていたけど患者さんのことをいろいろ考えて
お薬を渡していることが分かったなどなど調剤薬局や薬剤師・調剤事務のお仕事を理解していただけた様子でした。
二人とも3日間お疲れさまでした!