夏の乾燥肌にはこれ！お肌を守る処方と対策
アプリコ薬局夏は汗や皮脂が多くなり、肌が潤っているように見えますが、実は「乾燥肌」になる人が増えています。紫外線や冷房、過剰な汗による水分不足が原因です。今回は、夏の乾燥肌におすすめの処方薬やスキンケア方法についてご紹介します。
◆ なぜ夏に乾燥肌になるのか？
紫外線によるバリア機能の低下
冷房による空気の乾燥
汗による皮脂と水分の流出
過剰な洗顔や摩擦
肌のバリアが壊れることで、外部刺激を受けやすくなり、かゆみや赤み、かさつきといった「乾燥肌」の症状が悪化します。
◆ 乾燥肌に処方されるお薬
◎ 外用薬（塗り薬）
ヘパリン類似物質外用薬
→ 乾燥によるかゆみ・肌荒れを改善し、水分保持力を高めます。
→ 商品例：ヒルドイド、ビーソフテン、ヘパリン類似物質クリーム など
保湿剤（ワセリン、尿素軟膏など）
→ 肌の表面にバリアを作り、水分蒸発を防ぎます。
→ 敏感肌には低刺激の白色ワセリンが◎。
ステロイド外用薬
→ 乾燥による炎症や赤みがひどい場合に一時的に使用。
→ 医師の指示に従い、短期間のみ使用します。
◎ 内服薬（飲み薬）
抗アレルギー薬（かゆみ止め）
→ 乾燥によるかゆみが強い場合に処方されます。
ビタミン剤
→ ビタミンB群・ビタミンCなどは肌のターンオーバーや炎症軽減をサポートします。
◆ 自宅でできる乾燥肌対策
洗顔・入浴は優しく短時間で
お風呂上がりは5分以内に保湿
冷房の風を直接当てない
日焼け止めを正しく使う
水分補給とバランスの良い食事
◆ オンライン診療・服薬指導も活用を
乾燥肌の症状がつらい場合や、なかなか改善しない場合は、オンライン診療を活用するのもおすすめです。お肌の状態を画面越しに相談し、必要な薬をオンラインで処方・配送してもらうことができます。
アプリONLINEなら診察も薬局も保険自己負担分のみでご利用できます、お薬の配送も基本無料！
◆ まとめ
夏の乾燥肌は「隠れ乾燥」に気付きにくく、放っておくと悪化してしまいます。
適切な処方薬と正しいスキンケアで、夏の間も健康で美しい肌を保ちましょう！
