6月の健康管理と服薬のポイント

2025年5月30日 2025年5月30日

アプリコ薬局

～梅雨時期に負けない体調づくりとオンライン診療の活用～

6月に入り、梅雨の季節が訪れます。この時期は気温と湿度が高く、体調を崩しやすくなります。気圧の変動による自律神経の乱れや、ジメジメした気候による頭痛・めまい・関節痛、さらにはカビやダニの繁殖によるアレルギー症状の悪化が懸念されます。こうした不調は、早めに医療機関を受診し、適切な薬を服用することで改善が期待できます。

特にこの時期は、処方された薬の服用方法やタイミングを守ることが重要です。湿度の高い季節には薬の保管にも注意し、直射日光を避け湿気の少ない場所に置きましょう。自己判断での服薬中断は症状悪化の原因となるため、体調に変化があれば早めにかかりつけ医や薬剤師に相談を。

◆オンライン診療を活用しよう

梅雨時期は外出が億劫になりがちです。そんなときには、オンライン診療の活用をおすすめします。特に次のような症例はオンライン診療に向いています。

花粉症やアレルギー性鼻炎などの季節性疾患

慢性疾患の定期処方（高血圧、糖尿病、喘息など）

軽度の風邪症状や胃腸不調

お薬の飲み合わせや服薬相談

オンライン診療なら自宅にいながら診察が受けられ、必要な処方薬は自宅への配送または薬局で受け取れます。外出を控えたい方や忙しい方にも最適です。

梅雨の不調を上手に乗り切るため、ぜひオンライン診療を活用し、快適な日常を維持しましょう。