名古屋経済大学市邨高校インターンシップ!【薬剤師体験2日目】
2日目はまず、処方箋の見方からお勉強。本物の処方箋に記載されている情報を読み解いていきます。患者さんの保険情報・障害者や乳幼児などの公費・処方されたお薬の種類や飲み方・受診した病院の情報などなど。
処方箋にはいろいろな情報が詰まっていることを学んでいただきました。そして
実際に薬局に来た患者さんの処方箋と問診票・過去の処方データから、今回処方された薬が前回とどのように変わっているか、アレルギーはあるのか?症状はどのような状態か?などなど過去の記録と持ってきた処方箋からどんな情報が読み取れるのか、今回の服薬指導はどういうお話をしたらいいのかなど、普段薬剤師がどんなことを考えながら調剤しているのかを知ってもらいました。
それを踏まえて、今日は患者さんがたくさん来る時間帯に薬局の一員として実際に処方されているお薬をピッキング!
薬局内の約1,350種類の薬の中から欲しい薬を探すだけで大変ですが、似たような名前の薬があったり同じ名前の薬だけど成分量や製造メーカーが違ったりととても大変!最初はなかなか見つからなかったお薬もすぐに慣れて短時間で早くピッキングできるようになりました!
午後からはインタビュータイム!管理薬剤師と社長に質問。どんな人が薬剤師に向いているか?どんな薬剤師がいい薬剤師ですか?薬剤師の大変なことは何か?などなど熱心にいろいろな質問をしていました。
2日目の感想は、「薬剤師は薬をそろえて患者さんにお薬を渡すだけではなくて、患者さんことをいろいろ考えながらお薬を渡していることが分かった。」「調剤事務がチームの一員として患者さんから処方箋を受け取るだけでなく、薬袋やお薬の説明書を用意したり、患者さんの情報や薬の在庫状況などを薬剤師に伝えたりと、薬剤師をサポートしていることを知ることができた。」とのことでした、薬局にもだいぶ慣れてきた2人。あと1日頑張りましょう!